しまなみ海道
突発でしまなみ海道を走ってきた。
・朝5時起床。朝食がなかったので、ローソンでおでんでも買って食べようと思ったら、イートインコーナーは6時からだったので、仕方なくおにぎりを食べて駅へ。
・6時11分の電車に乗り、新幹線で福山まで行き、福山から普通電車で尾道へ。乗り換えによる遅延で7分ほど予定時刻より遅れて到着。ラッシュ時間だったが、学生が多く、座れなかったけど余裕はあった。
・8時45分くらいに尾道に到着。コインロッカーに入浴後の着替えなどを預けて、レンタサイクルへ。場所がわからず彷徨うが無事到着。
・クロスバイクを借り、足がつくことを確認して、ヘルメットを借りて出発!しようと思ったら、ヘルメットが逆で中国人に笑いながら指摘される。中国人も韓国人も個人で付き合うといい人多いのになぁ。
・フェリーに乗り、生口島まで。フェリー料金下調べしていなかったので、1600円でびっくりした。
・生口島から、いざ大山祇神社へ。海沿いの道をブルーラインに沿って走ると、気持ちいい。潮風にあたりながら交通量の少ない道路を快走。クロスバイクは力を入れて漕いだ分だけ進むが、シティサイクルと違い足取り?がなめらか。
途中の多々羅大橋。車の隣を安全に走れるってめちゃくちゃ楽しいし、新鮮だった。すれ違う人とあいさつしながら走るのも、心が軽くなるようで人とかかわるのが苦手な自分とは離れることができてうれしかった。
そして目的地の大山祇神社に到着。歩くと足ががくがく。少しまたも痛い笑
神木も見れて、清々しい空気も吸えて、何より風が冷たくて心地よかった。参拝後、先輩にいただいたお守りを返納。巫女さんがめっちゃギャルっぽくて目が点になった笑
こういうのも許してくれるから、きっとこちらの神様は優しく見守ってくれるだろう。自転車乗りのお友達に渡す用のヘルメット守りと、新しく仕事に就いた後輩の仕事守りも買って、いざ帰路へ。
折り返し多々羅大橋を渡り、瀬戸田サンセットビーチへ軽く寄り道。
町全体が美術館仕様ということで、映えるような映えないようなモニュメントが点在していた。晴れた空に黄色は映えて、見てるといいなぁ、とは思うけど笑
若者ははしゃいで海だ~!とか言ってたけど、さすがに一人では難しかったな。
お土産屋さんに寄って、リュックに詰めたけど、今度からお土産用のショルダーか何かもっていった方がよさそう。
途中、向かってくる蜂にびびって転倒しかけ、肘を強打したが元気にまた走り始める。
ジェラートを買ったり、いんおことやらが食べたくて時間の都合上、生口島のものをと思ったがしまっていたので無駄足になってしまった。
疲れた足で因島へ。ついた先のカフェでカレーを食べ、再出発。目指すは「はっさく屋」。ここもどうせ売り切れてるだろう、と思い途中のお土産屋さんによってみたけど、めぼしいものはなし。
はっさく屋の前も因島大橋の前も疲れた足をさらに追い打ちをかけてくるような坂に心が折れそうになりながらも、何とか目当てのはっさく大福を買って、今度こそ帰路へ。
橋の前の坂に打ちひしがれそうになったが、登り切り今度はなんと橋の下を通るというめちゃくちゃ興奮するようなシチュエーション。贅沢なもので、何度も同じような橋をると感動も薄れるが、そんな頃にこういう車道の下の秘密通路みたいな道があると大興奮。行き交う人もいないし、自然とルンルンで独語著明にもなりますよね笑
歩いて渡れるのも魅力的ですが、それには時間と体力が必要ですね^^;
そして、陽が落ちる前に何とか帰りたい、という思いをよそに、とってもきれいな夕焼けと橋。
痛む手のひら(グリップ握りすぎていたい)と股。ふくらはぎが悲鳴をあげながらも、何とかフェリーまで帰れました。。。
フェリーはそのまま自転車とかが乗り込める仕様で、時間関係なくピストンで動いてたような感じでした。
どうもレンタル場所のフェリーとは違っていたのか、15分ほど彷徨い、何とか自転車を返却し、スーパー銭湯まで歩く気力もなかったので、近くの銭湯で疲れた体を休めました。来ている服がべっとり汗だくで、そのまま帰ろうかとも思ったけど、頑張ってお風呂入れてよかった^^;
尾道ラーメンも食べ、電車に乗ろうと思ったら尾道駅が停電してて、今回の旅はなんだかんだとアクシデントがつきものだったな笑
いろいろあったけど、けががなく走りきれたのが一番良かったこと。
自転車乗りの友達に70km走ったと言ったら初めてでそれは疲れただろうと労わってもらえました笑
今度行くときに気を付けた方がいいと思ったこと
・日帰りにするなら、30kmくらいまでの走行距離が楽しめる
・今治→尾道コースの方が坂に上るときの距離が短いかも?あと最後の橋は最後までとっといた方が楽しめる?
・手がつかれるので、軍手でもいいからクッションがあった方がいいかもしれない
・股が痛いので、クッション(ry
・間食できるものはもっていって正解だった
・トイレなどはあちこちにきれいなものが整備されていた。
・お店は閉店時間(夕方から夜までの中抜け時間)を見て動いた方がよい
・坂道は上った分ほとんど下るので頑張れる
・水分はこまめに。
★走行距離72.6km(測定していない分も合わせると74km程度は走っていると思われる)
自分でも、これだけやればできるんだ、という自信につながった。
今度は一泊して縦断してみたい。